第6回 繰り返し

forが好きになれば上達する!

for命令を体験 新規のプログラム「loop2.html」を作成し、次のプログラムを入力してください。 どのような結果になるか、想像しながら実行してみてください。 4行目の「for」命令をみていきましょう。まず変数iの初期値は0で繰り返され...
第6回 繰り返し

途中で止めたい

無限ループ 繰り返し処理のことを「ループ処理」とも呼びます。そして不具合などでループ処理が一生終わらないことを「永久ループ」、「無限ループ」などと言います。この恐怖の「無限ループ」を意図的に行うことがあるのです。新規のプログラム「loop3...
第6回 繰り返し

チャレンジ

数列の和計算システム 新しいプログラム「challenge6.html」を作成し次のように動作するプログラムを作成してください。 数値を入力する入力パネルが開きます。 入力された数値が「99」の場合はプログラムを終了します。 1から入力され...
第6回 繰り返し

補足 無限ループの恐怖

どうなっちゃうの? プログラミングミスで無限ループにしちゃうことがあります。この場合にはプログラムは永遠に終了しません。待っていても無駄です。人生の貴重な時間をただ消費してしまうのです。プログラムが終了しないな?と思ったら、無限ループになっ...
第7回 配列

規則正しい変数

変数では難しいこと 街中で人の行列に整理券を配っている姿をみかけます。時間になると整理券順に対応していくのでしょうか。これをプログラムで表現すると、このような感じです。 今回は表示する命令を「document.write」ではなく「wind...
第7回 配列

配列とループは相性がいい

ループで効率的に ここで問題です。前回ご紹介した次のプログラム、もっと短く記述することができます。どう変更すればよいでしょうか? 正解例です。 表示命令の「window.alert」が5行から1行になりました。これは16行目~18行目でルー...
第7回 配列

初期値を格納

さらに短くする 紹介している次のプログラムをさらに短くすることができます。 このような感じです。 8行目~12行目の変数への格納命令がなくなりました。その代わりに5行目の配列を定義する命令が変わっています。 これは配列の定義と代入を同時に行...
第7回 配列

配列の長さを知る

配列に何個格納されているか? 配列に格納されている個数を知ることができます。 次のようにプログラムへ7行目を追加し実行してみてください。 実行するとパネルが開き、配列の個数が表示されました。 length 配列の個数を取得する命令が7行目の...
第7回 配列

配列を体感する!

配列から最大値を検索する 10個の配列に適当な数値(0以上)が入っています。ここから最大の数値を検索するプログラムが下記になります。新規でプログラムを作成し、下記を入力するかコピーしてください。 マスターしたループ(繰り返し)やif命令があ...
第7回 配列

チャレンジ

チャレンジ 新規のプログラム「challenge7.html」を作成し次の動作を行うプログラムを作成してください。 A市に身長順に並んだ5名分の名簿があります。(身長が昇順(162,168,170,175,177)の配列を作成) B市にも同...
第8回 二次元配列

二次元の世界が存在します

配列さえ表現するのは難しい 映画館の小劇場があります。座席は1列に5座席ありそれが5列あります。座席の予約状況を変数で表現すると次のような感じになります。 2列の左から3番目の席は、(2-1)列×5+(3-1)番目(配列は0番目から始まるの...
第8回 二次元配列

初期値が無い二次元配列

二次元配列の定義 初期値が無い配列の定義は、[]を記述しました。 初期値が無い二次元配列の定義は、少しやっかいです。を1つ記述すると、箱が1×1の定義になります。 を2つ記述すると、箱が2×2の定義になります。 つまり、箱の数を10×10の...
第8回 二次元配列

配列の長さを知る

length 通常の配列は格納されている個数を「length」命令で知ることができました。2次元配列も次のプログラムのようにに知ることができます。 実行結果は次のようになります。 表計算の行、列のイメージで説明すると、行数を知るには11行目...
第8回 二次元配列

二次元配列の処理

配列の中身を表示する 次の配列の全ての値を表示するプログラムを考えてみてください。 次のプログラムで実現できます。 実行結果です。 forのネスト 第5回 判断の命令の中に命令では、「if」命令のネストを行いましたが、今回は「for」命令の...
第9回 関数

引数を極める

引数を表示する 新規のプログラムを作成し、次の内容を入力するかコピーしてください。 実行結果は次のようになります。 関数testを作成していますが、それを利用しているのが4行目、5行目です。 このように関数名を書くことにより関数が呼び出され...