配列に何個格納されているか?
配列に格納されている個数を知ることができます。
次のようにプログラムへ7行目を追加し実行してみてください。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 |
<meta charset="UTF-8"> <script type="text/javascript"> //整理券用の配列 var ticket = [ "山田","鈴木","佐藤","加藤","吉田" ]; window.alert("配列の数=" + ticket.length); //時間がきたので整理券順に呼び出す。 for(var i = 0;i < 5;i = i + 1){ window.alert(ticket[i]+"さん。窓口に来てください。"); } </script> |
実行するとパネルが開き、配列の個数が表示されました。
length
配列の個数を取得する命令が7行目の「ticket.length」です。
7 |
window.alert("配列の数=" + ticket.length) |
長さがわかると凄く便利!
配列の個数がわかるとプログラムを柔軟に作成することができます。例えば、整理券の数を5から6に増やすとします。その場合に、まずプログラムの5行目を修正する必要があります。
5 |
var ticket = [ "山田","鈴木","佐藤","加藤","吉田" ,"追加"]; |
さらに11行目のループの条件を5から6に変更しなければいけません。
11 |
for(var i = 0;i < 6;i = i + 1){ |
整理券の数を変えるたびに2か所変更する必要があるのです。ところが11行目を次のとおり修正すると整理券の数が変わっても変更する箇所が1か所になります。
11 |
for(var i = 0;i < ticket.length;i = i + 1){ |
これで配列を使いこなすことができます。配列をもっと体感していきましょう。