規則正しい変数

変数では難しいこと

街中で人の行列に整理券を配っている姿をみかけます。時間になると整理券順に対応していくのでしょうか。これをプログラムで表現すると、このような感じです。

今回は表示する命令を「document.write」ではなく「window.alert」を使用しました。

このプログラムでは5名までの行列を想定して5つの変数を用意しています。もし行列に100名並んでいたら100個の変数を用意しなければいけません。とてもプログラムを書く気になれないです。そんな時に便利な変数、「配列」があります。

配列

配列は一つの変数名で複数の値が格納できます。上記のプログラムを配列に置き換えると次のようになります。

新規のプログラムを作成し、入力するか下記をコピーしてプログラムを作ってみてください。

5行目の命令で配列を定義しています。

「ticket」が変数名で、右側の「[]」でこの変数が配列であることを宣言しています。

配列へ値を格納する命令が8行目~12行目です。

変数名の横の[<数値>]が配列の何番目かを示します。つまり8行目の「ticket[0]」は変数ticketの0番目の箱(格納場所)になります。このように配列は、1つの変数に番号を付けることにより複数の値を格納できるのです。

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