速度調整

難易度が変わってくる

世の中のPCやスマホは処理速度がそれぞれ違います。この処理速度の差がゲーム難易度に影響することがあります。

キャラクタの移動で考えてみます。移動はパラパラ漫画のように一定間隔でキャラクタの描画場所を変更し実現します。

上記の例では10ミリ秒間隔で3ピクセル移動しますので、0.3ピクセル/秒でキャラクタが動きます。

ところが遅いPCで実行すると描画処理が一定間隔の時間を超えてしまうことがあります。この場合は描画処理の速度に引きずられ呼び出し間隔も遅くなります。

上記の例ですと移動速度が0.26ピクセル/ミリ秒となり、速いPCの0.3ピクセル/ミリ秒よりキャラクタ移動が遅くなってしまいます。

今回のゲームのように「できるだけ長い時間プレイする」ことが目的の場合は、遅いPCの方が有利になります。

対策

対応策として遅延した時間分、キャラクター移動量を増やします。

この対応方法で速度差による難易度の差異を全て解決できないかもしれません。例えば入力遅延など発生する可能性があります。しかし一定の効果は期待できるでしょう。

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