ビジュアルデバッガー?
これまでのデバッガーは、コマンド入力で進めるため、初学者には若干敷居が高かったです。そこでマウス操作でデバックできる「ビジュアルデバッガー」を開発/公開しました。
起動方法
対象プログラムを開きます(ファイルはクラウドドライブ又は「接続」フォルダー配下になければいけません)。そして画面右上のてんとう虫?アイコンをクリックします。
環境設定が行われた後に、デバックパネルが表示されます。
実行行
実行行(これから実行される行)が反転表示されます。起動後は基本1行目が反転表示されます。
プログラム実行制御
プログラムの実行制御はデバックパネルで行います。
➊ マウスドラッグエリア
パネルを移動したい時に、このエリアをドラッグし移動します。
➋ Continue
プログラムをブレークポイント(後述)まで実行します。ブレークポイントが存在しなければ最後まで実行されます。
➌ Step Over
プログラムを1行ずつ実行します。
❹ Step Into
プログラムを1行ずつ実行します。もし対象が関数であれば、その関数内のコードを順番に実行します。
❺ Step Out
関数内を実行中なら、関数内の命令を全て実行し、呼び出し元へ戻ります。
❻ Restart
プログラムを再実行します。
❼ Stop
デバックを終了します。
ブレークポイント
プログラムを特定行で停止できます。この停止行をブレークポイントといいます。
ブレークポイントの設定は、止めたい行番号の左横をクリックします。
ブレークポイントは複数行、設定できます。解除は赤くマークされた箇所をクリックします。
変数表示
変数にマウスカーソルを合わせると、その値が表示されます。