個数が可変
引数の個数を可変で定義できます。
プログラムで確認します。
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def test(*data): print(data) test(1,2,3,4,5) test(10,20) |
1行目の「*data」で引数の個数を可変としています。
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def test(*data): |
4,5行目でそれぞれ引数の個数を5,2で呼び出しています。
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test(1,2,3,4,5) test(10,20) |
引数dataで受け取った複数の値は、次のようにタプルで保存されます。
辞書で受け取る
引数の個数が可変の場合、辞書でも受け取ることができます。
プログラムで確認します。
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def test(**data): print(data) test(北海道="札幌市",青森="青森市",岩手="盛岡市") test(沖縄 = "那覇市") |
1行目の「**data」で引数の個数を可変とし、辞書で受け取る定義をしています。
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def test(**data): |
呼び出し側の引数は次の形式で記述します。
プログラムでは4,5行目でそれぞれ引数の個数を3,1で呼び出しています。
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test(北海道="札幌市",青森="青森市",岩手="盛岡市") test(沖縄 = "那覇市") |
受け取った値は次のように辞書として保存されています。