複数回実行

交通標語「運転は　あせらずあわてず　カッとせず」を5回表示してみました。

print("運転は　あせらずあわてず　カッとせず")
print("運転は　あせらずあわてず　カッとせず")
print("運転は　あせらずあわてず　カッとせず")
print("運転は　あせらずあわてず　カッとせず")
print("運転は　あせらずあわてず　カッとせず")

print("運転は　あせらずあわてず　カッとせず")

次に30回表示するには30行になってしまいます。こんな時に便利な繰り返し命令があります。

i = 1
while i < 31:
    print(i,"運転は　あせらずあわてず　カッとせず")
    i += 1

i = 1

while i < 31:

print(i,"運転は　あせらずあわてず　カッとせず")

i += 1

【実行結果】

2行目のwhileが繰り返し命令で、i < 31が繰り返す条件です。従って変数iの値が31より小さいなら繰り返されます。

while i < 31:

2	while i < 31:

繰り返す処理はwhile命令の次から字下げされた3～4行目になります。

    print(i,"運転は　あせらずあわてず　カッとせず")
    i += 1

3 4	print(i,"運転は　あせらずあわてず　カッとせず") i += 1

4行目は変数iに1を加算しています。これで繰り返されるたびに1ずつ増え、やがて31となり条件不成立(i<31)で終了します。