データ生成

リスト

次のプログラムは、リストpの税抜金額を税込金額に計算しリストp_taxに保存しています。

【実行結果】

上記をシンプルに記述できる内包表記があります。

内包表記の動作を分割し確認していきます。まずfor命令が実行されます。

リストpの個数繰り返しながら変数vに値が設定されていきます。

次に変数の編集です。

変数vを1.1倍にして税込金額を計算し、int命令で整数にしています。

最後にリストへの追加です。

変数の編集で計算された結果をリストp_taxに追加しています。

二次元

掛け算の九九を二次元のリストで定義しました。そして7×8に該当する値を表示しています。※インデックスは0から始まるのでmulti[6][7]としています

【実行結果】

プログラムで九九の表を生成するには次のように記述します。

3行目のforで1~9を生成しながら繰り返しています(一の段、二の段・・・)

5行目のforで掛け合わせる1~9を生成しながら繰り返しています。そしてリストrowに計算結果を追加しています。

1段の計算が完了したならリストmulti2に1段分の結果(row)を追加しています。

内包表記で生成すると次のよう1行で記述できます。

判断

条件により値を生成することができます。

1~9まで値を生成する際に、3を省くには次のように記述します。

【実行結果】

1行目のif != 3が条件で、変数iが3以外の値を生成しています。

その他データ型

集合、辞書もリストと同様に内包表記で生成できます。

1~4の集合を生成するには次のように記述します。

【実行結果】

リストとの違いは[]が{}に代わるだけです。

キーワードを1~4、値をキーワードの2乗とする辞書を生成するには、次のように記述します。

【実行結果】

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