文字を検索

検索
indexOf
使用例

検索

プログラム「moji2.html」へ次のように6行目～9行目を追加してください。

<meta charset="UTF-8">
<script type="text/javascript">
 
var moji = window.prompt("文字を入力してください");

var lo = moji.indexOf("か");

document.write(lo);
document.write("<BR>");
 
moji = moji.substr(0,1);
 
document.write(moji);
 
</script>

var moji = window.prompt("文字を入力してください");

var lo = moji.indexOf("か");

document.write(lo);

document.write("<BR>");

moji = moji.substr(0,1);

document.write(moji);

</script>

プログラムを実行すると入力パネルが開きますので、「あいうえお」と入力して「OK」ボタンを押してください。前回と違い数字で「-1」が表示されます。

ブラウザの更新ボタンを押下して、再度プログラムを実行してください。今度は「あかさたな」と入力して「OK」ボタンを押下してください。

「1」と表示されました。実はこの数字は入力した文字列の「か」がある位置になります。つまり「あかさたな」と入力すると「か」は1文字目(文字列は0から数えます)にあります。もし入力した文字列に「か」が存在しない場合は、「-1」になります。

indexOf

6行目の「indexOf」が文字列を検索する命令です。

var lo = moji.indexOf("か");

6	var lo = moji.indexOf("か");

indexOfの左側の「moji.」が検索の対象となる文字列の指定です。今回は変数mojiが指定されていますので、変数mojiに格納されている「あかさたな」(入力した値)が検索の対象となります。

indexOfのかっこ()に「か」と記述されています。これが検索する文字になります。そして「lo =」の命令で、検索された文字位置が変数loに格納されます。

使用例

検索の命令と結果例を記載します。

命令	結果(文字の位置)
“あいうえお”.indexOf(“う”);	2
“あいうえお”.indexOf(“え”);	3
“あいうえお”.indexOf(“いう”);	1
“あいうえお”.indexOf(“きこ”);	-1