プログラムが書けない
メンターをやっていると、
「わかってたつもりだが、課題が全くできなかった」
と、感想を述べる学習者によく出会います。実はこれ、普通の感覚です。
はじめてのプログラミング学習では、多くの知識を頭にインプットします。このインプットで頭の中では理解が進んだように感じます。ところが、数多くプログラミング(アウトプット)しないと知識として定着せず、技術力は向上しないのです。
このためアウトプットが少ないと、理解していたはずなのにプログラムを書けない、冒頭の感想になります。これに関しは別ブログでも記載しているのでご覧になってください。(どのように学習すればいい?)
プログラミングスクールの功罪
プログラマー不足を受け多くのプログラミングスクールが登場しました。このおかげで身近でプログラムが学習できます。
しかし有料で行い、コース内容/期間が定まっていると、学習者の状況に合わない情報を過多に提供しがちです。
例えば、判断文では「if、if~else、if~elif」が立て続けに紹介されることが多いです。if~elifは、「if~else{ if~}」のネストで書けるので、しっかりif,elseを学習した後に知ればいい命令です。このような細かい積み上げが過多な情報になります。
これもインプットが多くアウトプットが少なる要因のひとつといえます。
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PyWeb
前置きが長くなりましたがPyWebのチュートリアル(!Tutorial)に練習問題(チャレンジ)を追加しました。
アウトプットを多くする材料、理解度のチェック、などにご利用ください。
「PyWebのチュートリアルって、紹介している命令少なくない?」
と、感じられている人、実は上記の通り深ーいわけがあるのです。手抜きではありません!(たぶん、恐らく、しらんけ・・・)
以上
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