プログラミングスクール
近頃のネット広告で目に付くのはプログラミングスクールだ。
その謳い文句は次のような感じである。
「〇〇万円副業で稼ぐ」、
「3ヵ月でプログラミング初心者が〇〇万円の月収!」
サラリーマンの年収が下がり続け、年金では生活できない将来不安もあり、
この文句は多くの人に響くようだ。
人材不足
確かにIT人材は不足している。
出典:IPA(情報処理推進機構)
「IT人材白書2020概要」から
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儲かる?
ここで仕事を発注する側の視点で考え欲しい。
ほぼ未経験の者にプログラムを発注できるだろうか?
リスキーな行為だと容易に想像できる。
従ってプログラミングができるからって、
いきなり多くの収入を得るのは難しいだろう。
考えてみる
しかしプログラミングスクールでは夢のような言葉を並べ受講者を増やそうとする。
多額の受講料を支払う前に考えて欲しい。
「プログラミングを職業にするか?」
まず本や無料サイトで学習してみることだ。そして判断する。
「楽しい」か「楽しくない」かだ。
プログラミングの世界は日進月歩である。一度職業にすると一生勉強だ。
それが「楽しくない」と感じたら苦行となってしまう。
逆に「楽しい」と感じられたら望みの収入を得られない期間も
モチベーションは維持できるはずだ。