リストの中にリスト
次のようにリストの中にリストを記述できます。
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hensu = [ [1,2,3], [11,12,13], [21,22,23] ] |
インデックス0番目([1,2,3])の1番目(2)を呼びだすには、hensu[0][1]とします。
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>>> print(hensu[0][1]) 2 |
インデックス2番目([21,22,23])の2番目(23)を呼びだすには、hensu[2][2]とします。
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>>> print(hensu[2][2]) 23 |
呼びだし方法は表計算とよく似ています。
例えば0行目の1列目は2ですが、呼び出しは方法は同様にhensu[0][1]となります。
使いどころ
リストの中にリストを記述すると二次元の世界を表現できます。例えば座席表などです。
座席の予約状況が上記の場合は次のように記述できます(0は空、1は済)。
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zaseki = [ [0,1,0.1,0], [0,0,1.0,0], [1,1,0.1,0], [0,0,1.0,0], [1,0,0.1,1], ] |
2列目3番目が予約されているか確認するにはzaseki[1][2]とします。※インデックスは0から始まるため-1とする。
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>>> print(zaseki[1][2]) 1.0 |