インデックス
文字列から文字を抽出します。文字列は先頭を0番目としてインデクスが割り当てられています。
このインデックスを利用し文字を抽出します。例えば変数mojiに’Hello’が保存されていると、1番目の’e’を抽出するにはmoji[1]と記述します。
インデックスに負の数を指定すると文字列の後ろから抽出します。例えば変数mojiに’Hello’が保存されていると、インデックス-1は最後の’o’、-2は’l’が抽出されます。
複数抽出
文字列から範囲を指定し複数の文字を抽出できます。変数mojiに保存されている’Hello’の1番から3番目の’ell’を抽出するには、moi[1:4]と記述します。
省略
範囲指定で文字列を抽出する際に、開始インデックス、終了インデックスを省略できます。
開始インデックスを省略すると0と見なされます。
変数mojiに’Hello’が保存されていると、moji[:3]では’Hel’が抽出されます。これはmoji[0:3]と同様です。
終了インデックスを省略すると「最後の文字まで抽出」と見なされます。
変数mojiに’Hello’が保存されていると、moji[1:]では’ello’が抽出されます。これはmoji[1:5]と同様です。