電卓のメモリ
ほとんどの人が電卓を使ったことがあると思います。この電卓の機能「メモリ」をご存じでしょうか。長い計算を行っていると途中結果を残したくなります。その時に「M+」キーを押すと結果が保存されます(機種によりキー名は違います)。保存した結果は「MR」キーを押すと呼び出されます。
このように「メモリ」は便利な機能ですが、プログラムでも似た「変数」が存在します。
変数
「変数」は電卓の「メモリ」とは違い自由に名前を付けられ複数作成することができます。例えば変数名「hensu」に値1、変数名「x」に値99を保存するには次のように記述します。
変数名の右に=を記述しさらに右側に保存したい値を記述します。
保存した値を呼び出すには変数名を記述します。
計算結果を保存
変数には計算の結果を保存することができます。
「x = 99 + 1」は、99+1を計算し結果(100)を変数xに保存しています。そして「x」と記述することにより変数xの内容を呼び出しています。
変数の値を保存
変数は別の変数や自身の変数内容を保存することができます。
「X2 = x1」は変数x1の内容(55)を変数x2に保存しています。従って変数x2に55が保存されます。
「x1 = x1 + x2 + 90」は、変数x1の内容(55)と変数x2の内容(55)と90を加算して変数x1に保存しています。従って変数x1に200が新たに保存されます。
文字を保存
変数は次のように文字も保存することができます。