コンストラクタ

クラスをインスタンス化すると自動的に実行されるメソッドがコンストラクタでした。継承先のクラス(サブクラス)をインスタンス化すると当然、継承先のコンストラクタが実行されますが、その前に継承元のコンストラクタが実行されます。

継承元のコンストラクタは自動的に実行されますが、コンストラクタに引数がある場合は実行されません。その時は継承先のコンストラクタから明示的に実行する必要がります。

継承元のクラス(スーパークラス)は「super」という名前が付けられています。コンストラクタを呼び出す際には「super()」とすることにより呼び出せます。またsuperを利用して、継承元のクラスの実行や変数にアクセスできます。