配列に何個格納されているか?
配列に格納されている個数を知ることができます。
次のようにプログラムへ9行目を追加し実行してみてください。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 |
package step07; public class Array1 { public static void main(String[] args) { //整理券用の配列&整理券を配る String[] ticket = { "山田","鈴木","佐藤","加藤","吉田" }; System.out.println(ticket.length); //時間がきたので整理券順に呼び出す。 for(int i=0;i<5;i=i+1) { System.out.println(ticket[i]+"さん。窓口に来てください。"); } } } |
実行すると配列の個数が表示されました。
length
配列の個数を取得する命令が9行目の「ticket.length」です。
9 |
System.out.println(ticket.length); |
長さがわかると凄く便利!
配列の個数がわかるとプログラムを柔軟に作成することができます。例えば、整理券の数を5から6に増やすとします。その場合に、まずプログラムの7行目を修正する必要があります。
7 |
String[] ticket = [ "山田","鈴木","佐藤","加藤","吉田" ,"追加"]; |
さらに12行目のループの条件を5から6に変更しなければいけません。
12 |
for(int i = 0;i < 6;i = i + 1){ |
このように整理券の数を変えるたびに2か所変更する必要があります。ところが12行目を次のとおり修正すると、整理券の数が変わってもこの行の修正は不要になります。
12 |
for(var i = 0;i < ticket.length;i = i + 1){ |
これで配列を使いこなすことができます。配列をもっと体感していきましょう。