便利な変数

「変数」がないと大変


文字を表示することができました。これを利用して引っ越しのお知らせ文を知人別に表示してみます。


挨拶文を毎回入力して表示するなんて面倒ですね。またプログラムも見にくくなってしまいました・・・。

「変数」ですっきり



プログラムを変更してみました。挨拶文を毎回記述していません。これで少しすっきりした感じです。実はこれ「変数」を利用しています。

「変数」とは?


「変数」はいろいろな値を格納できるのです。今回は「aisatsu」と名前の付いた「変数」に挨拶文を格納しています。これで毎回、「System.out.println(<挨拶文>);」で挨拶文を記述することなく、「System.out.println(aisatsu);」と記述するとで「変数」aisatsuに格納された値(挨拶文)が表示されます。

「変数」を利用するには、まず宣言する必要があります。プログラム7行目の「String aisatsu;」で宣言しています。

Stringが変数の型で文字列を意味します。そしてaisatsuが変数の名前です。名前は適当につけて良いです。ただし頭1文字目はアルファベットでなければいけなく、「1abc」や「&name」などは使えません。これで文字列を格納できる変数aisatsuが使えます。型はString以外にも多くの種類がありますが、まずはStringを中心に見ていきましょう。



宣言した変数に値を格納するには変数名の右側に「=」を記述し、さらに右側に格納したい値を記述します。今回は8行目の「aisatsu = “このたび、転居いたしました。お近くにお越しの際は、どうぞお気軽にお立ち寄りください。”」です。






「変数」を知ることによりプログラミングの世界がさらに広がっていきます。「変数」を体感していきましょう!

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