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得意先毎の購入可能リスト作成

文字列を検索する

購入可能リストの物品名には、その種類がわかる「陶磁器」、「時計」・・・の文言があります。これを利用して得意先の希望品を抽出します。第3回 文字列操作 文字を検索が使えそうです。

 

プログラムを作成しテストを行ってみました。

テストの実行結果です。

ポイント

このプログラムのポイントは得意先毎の購入可能リストを二次元配列で表現しているところです。

list[0][X]には、得意先Aの購入可能情報が格納されます。list[1][X]には得意先B、list[2][X]には得意先Cの購入可能情報が格納されます。

二次元配列ではなく、各顧客毎に配列を作成しても実現できます。しかし、各顧客毎の配列へ情報を格納する際に判断する必要がでてきます。

二次元配列にすると判断する必要がなく、54行目の1文で記述することができます。

これは顧客の希望分ループしている間に、そのループのカウンタ(j)を利用して、二次元配列のlist[j][index[j]]としています。これで二次元配列の得意先を指定することができます。また、list[j][index[j]]の部分は、顧客毎のリストの番号(列)を配列化することによりカウンター(j)の利用を可能にしています。

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