PyWebのビジュアルデデバッガーを公開

　これまでのデバッガーは、コマンド入力で進めるため、初学者には若干敷居が高かったです。そこでマウス操作でデバックできる「ビジュアルデバッガー」を開発／公開しました。

　対象プログラムを開きます(ファイルはクラウドドライブ又は「接続」フォルダー配下になければいけません)。そして画面右上のてんとう虫？アイコンをクリックします。

　環境設定が行われた後に、デバックパネルが表示されます。

　実行行(これから実行される行)が反転表示されます。起動後は基本1行目が反転表示されます。

　プログラムの実行制御はデバックパネルで行います。

　パネルを移動したい時に、このエリアをドラッグし移動します。

　プログラムをブレークポイント(後述)まで実行します。ブレークポイントが存在しなければ最後まで実行されます。

　プログラムを1行ずつ実行します。

　プログラムを1行ずつ実行します。もし対象が関数であれば、その関数内のコードを順番に実行します。

　関数内を実行中なら、関数内の命令を全て実行し、呼び出し元へ戻ります。

　プログラムを再実行します。

　デバックを終了します。

プログラムを特定行で停止できます。この停止行をブレークポイントといいます。

　ブレークポイントの設定は、止めたい行番号の左横をクリックします。

　ブレークポイントは複数行、設定できます。解除は赤くマークされた箇所をクリックします。

　変数にマウスカーソルを合わせると、その値が表示されます。