forとrange

rangeは連番を生成する命令です。

for命令で使うと連番で繰り返し処理ができます。

西暦2000年から2010年まで表示させるには次のように記述します。

for i in range(2000,2011):
    msg = str(i) + "年"
    print(msg)

for i in range(2000,2011):

msg = str(i) + "年"

print(msg)

【実行結果】

1行目のrange命令で2000から2010までの数値を発生させfor命令で数値分(11個)繰り返します。また変数iには発生した数値が設定されていきます。

for i in range(2000,2011):

1	for i in range(2000,2011):

0から10までの和を求めるには次のように記述します。

j = 0
for i in range(11):
    j = j + i
print(j)

j = 0

for i in range(11):

j = j + i

print(j)

【実行結果】

2行目のrange命令で0から10までの数値を発生させfor命令で数値分(11個)繰り返します。また変数iには発生した数値が設定されていきます。

for i in range(11):

2	for i in range(11):

3行目で変数jに発生させた数値を加算し和を求めていきます。

    j = j + i

j = j + i

0から10の偶数を求めるには次のように記述します。

for i in range(0,11,2):
    print(i)

1 2	for i in range(0,11,2): print(i)

【実行結果】

1行目のrange命令で0から2ずつ加算し11に満たないまで数値を発生(0,2,4,6,8,10)させfor命令で数値分(6個)繰り返します。また変数iには発生した数値が設定されていきます。

for i in range(0,11,2):

1	for i in range(0,11,2):