クラス
プログラムの構造を見ていきます。
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package step01; public class Hello { public static void main(String[] args) { // TODO 自動生成されたメソッド・スタブ System.out.println("Hello Java"); } } |
1行目の「package step01;」は、このクラスがパッケージstep01に属していることを宣言しています。
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package step01; |
3行目からプログラムが始まります。「class Hello 」でプログラム名「Hello」を定義しています。その前の「public」については別の回で紹介します。現段階では無条件に付けると考えてください。そして、最後の括弧{から10行目の括弧閉じる}までがプログラムの内容になります。
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public class Hello { |
メイン処理
5行目の「public static void main(String[] args) {」はプログラムの開始場所を指定する特殊なメソッドです。メソッドについても別の回に紹介しますので、現段階では無条件に記述してください。そしてこのメソッドの括弧{から8行目の括弧閉じる}の中にメインのプログラムを記述します。
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public static void main(String[] args) { |
6行目の「// TODO 自動生成されたメソッド・スタブ」は行頭に「//」が付いているのでコメントです。コメントはプログラムの内容がわかるように補足するもので、プログラム自体に影響しません。このコメントはEclipseが自動的に付けたものです。
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// TODO 自動生成されたメソッド・スタブ |
7行目のSystem.out.printlnは()の中の文字列を表示する命令です。文字列は必ずダブルクォーテーション(”)で囲む必要があります。そして最後のセミコロン(;)が命令の終わりを意味します。
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System.out.println("Hello Java"); |
これで文字を表示できるようになりました。いろんな文字を表示してみましょう。