プログラムで計算
コンピュータは計算が得意です。コンピュータを操るプログラムも計算は十八番なわけです。さっそく、四則演算を行ってみましょう。
加算(+)
新規のプログラム「keisan.html」を作成し、次のプログラムを入力してください。
1 2 3 4 5 6 |
<meta charset="UTF-8"> <script type="text/javascript"> document.write(2+3); </script> |
p>
入力が完了したら実行してみてください。
このプログラムは4行目で足し算を行っています。
4 |
document.write(2+3); |
document.writeのかっこ()の中、「3+2」が足し算を行っている命令です。数学でおなじみの「+」を使って左右の数値を足しています。
減算(-)
「keisan.html」に次の5行目から6行目を追加してください。
1 2 3 4 5 6 7 8 |
<meta charset="UTF-8"> <script type="text/javascript"> document.write(2+3); document.write("<BR>"); document.write(2-3); </script> |
追加が完了したら実行してみてください。
このプログラムは6行目で引き算を行っています。
6 |
document.write(2-3); |
document.writeのかっこ()の中、「2-3」が引き算を行っている命令です。数学でおなじみの「-」を使って左の数値から右の数値を引いています。
乗算(*)
「keisan.html」に次の7行目から8行目を追加してください。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
<meta charset="UTF-8"> <script type="text/javascript"> document.write(2+3); document.write("<BR>"); document.write(2-3); document.write("<BR>"); document.write(5*4); </script> |
追加が完了したら実行してみてください。
このプログラムは8行目で掛け算を行っています。
8 |
document.write(5*4); |
document.writeのかっこ()の中、「5*4」が掛け算を行っている命令です。数学でおなじみの「×」ではなく「*」を使って左と右の数値を掛けています。
除算(/)
「keisan.html」に次の9行目から10行目を追加してください。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 |
<meta charset="UTF-8"> <script type="text/javascript"> document.write(2+3); document.write("<BR>"); document.write(2-3); document.write("<BR>"); document.write(5*4); document.write("<BR>"); document.write(20/4); </script> |
追加が完了したら実行してみてください。
このプログラムは10行目で割り算を行っています。
10 |
document.write(20/4); |
document.writeのかっこ()の中、「20/4」が割り算を行っている命令です。数学でおなじみの「÷」ではなく「/」を使って左から右の数値を割っています。
プログラムで四則演算ができるようになりました。しかし、このままでは電卓を使用するのと変わりません。プログラムらしい利用方法をマスターしていきましょう。