データベース接続

データベース情報設定

プロジェクトにデータベースの接続情報を設定します。フォルダー「src/main/resurces」の「application.properties」ファイルを開いてください。そして次の内容を入力し保存してください

詳細は割愛しますが、データベースのサーバー、ユーザID/パスワード情報が設定されています。

接続テスト

データベースと接続できるかテストしてます。ListApplication.javaを次のように変更してください。

14行目でインタフェースCommandLineRunnerを記述していますが、このインターフェースにSpring Boot起動時に実行されるメソッドが定義されています。今回はこのメソッドにデーターベース接続確認用の命令を記述します。

19行目の「@Autowired」がクラスをインスタンス化する命令です。これを記述すると次の行のクラスがインスタンス化されます。単純にnew命令によりインスタンス化しないのは、DI(依存性の注入)という動作を実現するためです。これでデータベースへアクセスするためのクラスJdbcTemplateがインスタンス化されます。

インタフェースに定義されているメソッドが23行目のrunです。このメソッドの中にデータベース接続確認用の命令を記述します。

25行目の「jdbcTemplate.queryForList」命令がデータベースのアクセス命令です。引数にお馴染みのSQL文が記述されています。戻り値が<Map<String, Object>>型の配列(List)で返ってきます。

27行目から取得したレコード数分、各項目を取り出しながら表示しています。

実行するとデータベースのアクセスが正常ならテーブルitemの内容がコンソールに表示されます。

デーベースアクセスができましたので、プログラムを作成していきましょう。

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