ファイル作成
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処理を行うモデルから作成していきます。画面左側のエクスプローラーからパッケージcom.example.demoをを選択し、マウス右クリック、「新規(W)」-「クラス」を選択してください。モデルのクラスを作成します。
クラス情報を入力するパネルが開きます。「名前」に「Calculation」と入力し「完了」ボタンを押下してください。
Calculation.javaが作成され画面左側のエクスプローラーに表示されます。さらに画面右側にファイルが開かれ表示されます。
計算処理作成
入力や表示はビューが担当しますので、モデルでは計算処理のみ実装していきます。必要な項目は次のようになります。
・計算項目1
・計算項目2
・演算子(+、-、×、÷)
・答え
これらを変数として定義します。画面右側にクラスファイルが開かれていますので、ここに記入していきます。
定義した変数は必ず外部から参照、設定するためのセッター、ゲッターメソッドを作成する必要があります。変数が多いので記述するのが面倒ですね。そこでツールを使ってメソッドを自動生成します。メニューバーの「ソース(S)」をクリックし「getterおよびsetterメソッドの生成(R)」を選択してください。
パネルが開きますので、各変数名の項目にチェックを付け「生成」ボタンを押下してください。
メソッドが自動生成されます。もし生成されない場合は前に進むために手入力するか、最後に掲載しているソースコードをコピーしてください。
メソッドcalを作成し計算処理を記述していきます。
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package com.example.demo; public class Calculation { private double op1; //計算項目1 private double op2; //計算項目2 private String operator; //演算子 private double answer; //答え public double getOp1() { return op1; } public void setOp1(double op1) { this.op1 = op1; } public double getOp2() { return op2; } public void setOp2(double op2) { this.op2 = op2; } public String getOperator() { return operator; } public void setOperator(String operator) { this.operator = operator; } public double getAnswer() { return answer; } public void setAnswer(double answer) { this.answer = answer; } public void cal(){ switch(operator) { case "+": answer = op1 + op2; break; case "-": answer = op1 - op2; break; case "×": answer = op1 * op2; break; case "÷": answer = op1 / op2; break; } } } |
処理内容は演算子(operator)により各項目(op1,op2)を計算し、答え(answer)に格納しています。モデルの作成は以上ですので、メニューバーの「ファイル」をクリックし「保存」を選択してください。またはCtrl+Sキーを同時に押して保存してください。