サイズ可変の変数
配列を利用する際に用意すべき箱の数が不明な場合があります。そんな時に利用されるのが「ArrayList」です。ArrayListは箱の数を定義することなく利用できます。
プログラム例&実行結果
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 |
package step14; import java.util.ArrayList; import java.util.List; public class Test07 { public static void main(String[] args) { List<Integer> num = new ArrayList<Integer>(); num.add(1); num.add(2); for(int i=0;i<num.size();i++) { System.out.println(num.get(i)); } } } |
1 2 |
1 2 |
メソッド
ArrayListはJavaが用意しているクラスで多くのメソッドが定義されています。このプログラムでは、11行目、12行目の「add」で配列に値を格納しています。
11 12 |
num.add(1); num.add(2); |
次に14行目の「size」メソッドで配列の個数を取得しています。
1 |
for(int i=0;i<num.size();i++) { |
最後に15行目の「get[i]」で配列の内容を変数iを番号にして取得しています。
15 |
System.out.println(num.get(i)); |
その他のメソッドはJavaのドキュメントなどで確認してください。